2014年12月12日
12月12日の記事
ふーっ。
行ってきましたよ。
東北弾丸ツアーやら、離島ツアーやら、レコーディングやら、何やらと11月〜師走にかけて、本業の楽隊稼業が色々と忙しかったのですが、
ここにきて早々と一段落しまして。
まぁ、焦ったところで、急な依頼の電話なんてかかってきやしません。
ありがたいことに、年の瀬から年明けにかけて、パラパラとお仕事のお話もあることだしってんで、
行ってきましたよ。
ここ数年、僕の人生における最大の楽しみというのは、
「一人でデート」でして。
まぁ、一般的に男性にとっては、婦女子と同伴ってのが通常のデートなのかもしれませんが、
趣味、性格の悪い僕は、婦女子の同伴てのも煩わしい限りでありまして。
時間ができた時の贅沢として、もっぱら「一人でデート」を楽しんでいます。
「デート」といえば、食事行ったり、レジャースポット巡ったり、映画に行ったりが定番ですよね。
そう、一番の問題が映画なんです。
婦女子との共有が困難なのは。
如何せん、SF映画、バイオレンス映画、ノワール映画、猟奇映画ですからね。僕の好物は。
万に一の確率で「ワタシ、『仁義なき戦い 広島死闘篇』のショーちゃん(菅原文太)が犬肉食べたのに気がついた時の表情がたまらなく好き!」とか、「抱かれるなら絶対に『ワイルドバンチ』のアーネスト・ボーグナインみたいな人!」なんて言う女性がいたら、そんな人とは映画に行く前に籍を入れてしまいたいのですが。
まぁ、いませんね。
そんな奇特な方は。
で、行ってきたのですよ。
「一人でデート」で映画に。
そう、
「インターステラー」を観てきました。
「メメント」、「ダークナイト」、「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督の最新作です。
「インターステラー」ってのは「星間移動」って意味です。
はい。宇宙の話です。
結論から言いますと、
今年一番の映画でした。
クリストファー・ノーランの最高傑作だと思います。
もしかしたら、21世紀初頭のSF映画マスターピースかもしれません。
某映画館の午後の回を観に行きまして、観終わった後、そのままチケット売り場にまた並びまして、
都合二回観てしまいました。
1回目で都合3回くらい号泣しまして、次の回まで時間があったので、近所の足湯に茫然自失状態で浸かりまして。
足湯で落ち着きを取り戻しつつ、スマフォでブラックホールや相対性理論、ちょっと分からなかったことについてウィキペデイアを確認しつつ、2回目に。
2回目では、今度は4回くらい泣きまして、さらに驚愕、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルってやつですね。
個人的に、クリストファー・ノーランの映画って、なんだか暗くて、難しくて、見終わるといつも頭がボーっとしまして、
「ダークナイト」以外は、凄いんだけど、よく分かんないって印象が多くてですね、正直言ってあまり得意じゃなかったのです。
ですが、これは凄い。
スタンリー・キューブリックを越える映画監督なんて出てこないと思っていましたが、
ちょっと、これは越えたかもしれません。
科学考証もハンパないです。
ちょっとネタバレしますが、
この映画、ブラックホールが主題の一つになっています。
で、プロデューサーの一人に理論物理学者のキップ・ソーンが名を連ねています。
キップ・ソーンて知らない人には「?」かもしれませんが、
簡単に言うとブラックホールの権威です。
ホンモノの理論物理学者です。
この人、SF映画の名作、カール・セーガンの「コンタクト」にも関わっています。
ホンモノの天文学者でもあるカール・セーガンが教えを請うたくらいです。
これ凄いですよ。
特に驚愕だったのは........
あー、色々と書きたいのですが、まだ公開中なので、我慢します。
是非、観に行ってください。
ノーラン作品いつも上映時間長くて疲れちゃうんですが、
今回も169分もあるんですね。
でも、僕には一瞬でした。
SF好きな人は絶対に観てください。
SF苦手な人にも観てもらいたいです。
激しくオススメします!!
行ってきましたよ。
東北弾丸ツアーやら、離島ツアーやら、レコーディングやら、何やらと11月〜師走にかけて、本業の楽隊稼業が色々と忙しかったのですが、
ここにきて早々と一段落しまして。
まぁ、焦ったところで、急な依頼の電話なんてかかってきやしません。
ありがたいことに、年の瀬から年明けにかけて、パラパラとお仕事のお話もあることだしってんで、
行ってきましたよ。
ここ数年、僕の人生における最大の楽しみというのは、
「一人でデート」でして。
まぁ、一般的に男性にとっては、婦女子と同伴ってのが通常のデートなのかもしれませんが、
趣味、性格の悪い僕は、婦女子の同伴てのも煩わしい限りでありまして。
時間ができた時の贅沢として、もっぱら「一人でデート」を楽しんでいます。
「デート」といえば、食事行ったり、レジャースポット巡ったり、映画に行ったりが定番ですよね。
そう、一番の問題が映画なんです。
婦女子との共有が困難なのは。
如何せん、SF映画、バイオレンス映画、ノワール映画、猟奇映画ですからね。僕の好物は。
万に一の確率で「ワタシ、『仁義なき戦い 広島死闘篇』のショーちゃん(菅原文太)が犬肉食べたのに気がついた時の表情がたまらなく好き!」とか、「抱かれるなら絶対に『ワイルドバンチ』のアーネスト・ボーグナインみたいな人!」なんて言う女性がいたら、そんな人とは映画に行く前に籍を入れてしまいたいのですが。
まぁ、いませんね。
そんな奇特な方は。
で、行ってきたのですよ。
「一人でデート」で映画に。
そう、
「インターステラー」を観てきました。
「メメント」、「ダークナイト」、「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督の最新作です。
「インターステラー」ってのは「星間移動」って意味です。
はい。宇宙の話です。
結論から言いますと、
今年一番の映画でした。
クリストファー・ノーランの最高傑作だと思います。
もしかしたら、21世紀初頭のSF映画マスターピースかもしれません。
某映画館の午後の回を観に行きまして、観終わった後、そのままチケット売り場にまた並びまして、
都合二回観てしまいました。
1回目で都合3回くらい号泣しまして、次の回まで時間があったので、近所の足湯に茫然自失状態で浸かりまして。
足湯で落ち着きを取り戻しつつ、スマフォでブラックホールや相対性理論、ちょっと分からなかったことについてウィキペデイアを確認しつつ、2回目に。
2回目では、今度は4回くらい泣きまして、さらに驚愕、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルってやつですね。
個人的に、クリストファー・ノーランの映画って、なんだか暗くて、難しくて、見終わるといつも頭がボーっとしまして、
「ダークナイト」以外は、凄いんだけど、よく分かんないって印象が多くてですね、正直言ってあまり得意じゃなかったのです。
ですが、これは凄い。
スタンリー・キューブリックを越える映画監督なんて出てこないと思っていましたが、
ちょっと、これは越えたかもしれません。
科学考証もハンパないです。
ちょっとネタバレしますが、
この映画、ブラックホールが主題の一つになっています。
で、プロデューサーの一人に理論物理学者のキップ・ソーンが名を連ねています。
キップ・ソーンて知らない人には「?」かもしれませんが、
簡単に言うとブラックホールの権威です。
ホンモノの理論物理学者です。
この人、SF映画の名作、カール・セーガンの「コンタクト」にも関わっています。
ホンモノの天文学者でもあるカール・セーガンが教えを請うたくらいです。
これ凄いですよ。
特に驚愕だったのは........
あー、色々と書きたいのですが、まだ公開中なので、我慢します。
是非、観に行ってください。
ノーラン作品いつも上映時間長くて疲れちゃうんですが、
今回も169分もあるんですね。
でも、僕には一瞬でした。
SF好きな人は絶対に観てください。
SF苦手な人にも観てもらいたいです。
激しくオススメします!!