四弦亭日乗

Charlie Haden


チャーリー・ヘイデン







偉大なるベーシスト。



今月、チャーリー・ヘイデンの訃報を知りました。

ベーシストとしてだけではなく、数多くの素晴らしい作品を残した音楽家。
訃報を聞いて、その損失感に打ちのめされています。

チャールズ・ミンガス、レイ・ブラウン亡き後、
ウッドベースではチャーリー・ヘイデンしか聴く気がしませんでした。

有名なオーネット・コールマンのフリージャズでデビューして以来、
常に革新的かつ刺激的で、美しい音楽を奏で続けてきました。


チャーリー・ヘイデンの作品で僕が最も好きなのは、
サド＆エルビン・ジョーンズの兄にして、自信も偉大なるピアニストである、ハンク・ジョーンズとのデュオ。
チャーリー・ヘイデンはデュオの名手としても有名ですが、チャーリー・パーカーとの共演やグレイト・ジャズ・トリオでのビバップ、アグレッシブな印象があったハンク・ジョーンズとのデュオ作は、まさかのアメリカン・トラッド。










ブラジルの天才音楽家、エグベルト・ジスモンチとのコラボレーション。







そして、
彼のライフワークでもあった、リベレーションミュージックオーケストラ。











R.I.P Charlie Haden